こんにちは♪
山形県酒田市結婚式場
ベルナール酒田のスタッフブログへ
ようこそ!!
今日は、【賛美歌】のお話です。
ご親戚やご友人の結婚式で、
チャペル式に参列したことがある方なら、
式の冒頭で賛美歌を歌った経験があると思います。
なんとなく知っているから歌っているものの、
いったいどんな意味があるのでしょうか?
結婚式でよく歌われる【賛美歌312番】について
ご紹介させて頂きます。
新郎新婦が入場し、最初に歌う賛美歌は
312番の曲が多く用いられます。
この曲の副題は「祈祷」といい、
一番最初に歌うのにもっともふさわしい
ということで、多くの結婚式で歌われています。
いつくしみ深き 友なるイエスは
罪(つみ) 咎(とが) 憂い(うれい)を
とり去りたもう
心の嘆きを 包まず述べて
などかは下(おそ)さぬ
負える重荷を
この歌詞を現代風に訳すと、以下のようになります。
いつくしみ深い 友なるイエスは
罪や咎、憂いを取り去ってくださる
心にある嘆きを 隠さずイエスに伝えることで
背負っている重荷を 彼の元に下ろせるはずだ
この歌詞には、作者の悲しいお話があります・・・
作詞者のスクライヴェンは、とても恵まれた家庭に
生まれ育った男性でした。
大学卒業後に出会い愛し合い、結婚の約束をした
婚約者がいましたが、なんと結婚式の前日、事故で
彼女は亡くなってしまいます。
そのことを深く悲しみ、絶望のどん底にいた彼ですが、
その後「友なるイエス・キリスト」を心から信頼し、
祈ることでイエスからのいつくしみや慰めを得て、
再び立ち上がることができました。
この時の経験や心境を、病に苦しむ母を励ますために
贈った詩が、この <いつくしみ深き・・・> なんです!
このエピソードを知ると、何か結婚式にふさわしくない
印象を持たれるかもしれません。。。
でも、誓いの言葉に「病めるときも 健やかなるときも」
という言葉があるように、この先の未来には様々な
ことが起こるでしょう。
そんなとき、大いなる大切な存在が
いつもいつくしみを持って、見守ってくれていると
信じられることは、人生にとって大事なとこだと
教えているのだそう!
チャペル挙式では当たり前のように行われる
賛美歌の斉唱ですが、
新郎新婦、参列者どちらの立場であっても、
事前にその意味や背景、
込められた想いを知ることで、
セレモニーに向かうことの意義を
より強めることができそうですね!!
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